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「サポートします」と明言できなかった理由
こんにちは、リオカです。
実は私、情報教材アフィリエイターだった時期がありながらも「サポートします!」と明言したことがないんです…!
だって、情報教材を購入しようとしている人って、その分野で「わからないことがある」「知りたいことがある」と思うから購入するわけで、その分野の初心者さんも多いハズなんですよ。
ということは、購入者様がつまづく可能性も高いわけですよ。
新しい教材につまづいたときに「誰かに教えてもらえたら…」と絶対思うはず。
私も購入者として、そんな心境になることがしょっちゅうあります。
なのになのに、そんな私が「サポートします!」と明言したことがないという…。
なぜかというと「サポートします!」って名言するのがめっちゃ怖いんですよ。
「サポートしたほうがいいかな?いいよね?」と考えるたびに脳内で、いろんな妄想が駆け巡るんです。
自分がわからない質問が来たらどうしよう?
自分がわかっているつもりで返した回答が、もしその人の人生を遠回りさせてしまったらどうしよう?
ものすごく細かい質問を大量にされたら、返信することに時間がとられて、自分の作業時間がなくなるかもしれない…。
「やっぱり買わなきゃよかった…」と失望されてしまったらどうしよう?
こんなふうに「サポートしますと名言するのが怖い!」という感情が溢れて止まらず、結果的に「サポートします」と明言しないままでした。
さらに、その感情をこじらせて、「私から情報教材を購入されるのが怖い…誰も私から買わないでほしい…」とまで思うように。
でも、その一方で、私が「サポートするのが怖い!」と、私が踏みとどまっている間に、次から次へと情報教材アフィリにチャレンジする方がでてきていました。
そして新しく出てきた方たちは「自分から購入してくださった方には、永久サポート権をプレゼントします!」と明言し、あっという間に売り上げていくんです。
自分より後に情報教材アフィリエイトを始めた方が、あっという間に実績を積んで追いかけてきて、追いついてくるんです。
そして、立ち止まったままの私は、あっという間に置いてけぼりにされていくんです。
こういうふうに、新しい方がどんどん登場して、どんどん進んでいくのを傍から見ている時期がものすごく辛かったです。
「サポートします」と言えない自分は、覚悟が足りないんだろうな…と、自分を責めるばかりでした。
「サポートします」と明言した方がいいのはもちろんわかっている。
わかっているのにやらない自分は、いったいなぜこの業界にいるんだろう…。
そうやって自問自答する日々が続きました。
そしてある日、とうとう情報教材ブログを閉鎖しました。
ある日、ぽっきりと心が折れたんです。
だって、私にはサポートできないし、購入されるのが怖いですし、そうなるともう、情報教材ブログを閉鎖するしか考えられなかったんです。
私がサポートしたときの評価について
私、サポートすること自体はあまり下手じゃない…というか、ココナラを見る限りとても高評価です。
ココナラ画像から一部抜粋させていただきますね。
手前味噌ではありますが、こんなふうに購入者様からとても満足してもらえてます。
私のコンテンツを購入してくださったほぼ全ての方がおひねりを贈ってくださり、今でも「コンサルを再開してほしい」とリクエストしてくださっています。
購入者様にめぐまれたな、とも思いますし、喜んでもらえるように尽くしたものな、という自負もあります。
このまま、この「初心者の方をサポートしていく道」を進んでいこうか…とも思いました。
でもやっぱり、
「相手の人生に関わる以上、間違ったことは言えないという恐怖心」
と戦うことに疲れてしまったんです。
だって、相手には相手の貴重な「時間」や「労力」がありますよね。
疲れ切った体に鞭打って、寝る間も惜しんで作業をしている方だっていっぱいいます。
想像するだけで、申し訳なさすぎていたたまれなくなってきます。
「何かを聞かれて答える」というのは、「責任」を生じますよね。
質問してくださった方も、勇気を出して質問してくださっていたと思います。
「そんな方たちに対して、間違っても悪い影響がないような返答をしたい…」
そう気を使うあまり、1個の質問に対して、数時間以上かけて相手に返信することもザラにありました。
私、メールの返信したあともけっこう引きずりがちで「あの回答で良かったかな…」と悩み続けてます。
そして結局、好評を頂いていたココナラのコンサルもやめました。
ココナラのコンサルも辞めて以降は…
「私は、誰かをサポートすることに向いていないんだ。私には、サポートするなんて無理なんだ」
そんなふうに自分に見切りをつけました。
そしてしばらく経ってから、「サポート神拳」という「サポートの仕方」を教えてくれる商材が発売されるという話を聞きました。
「サポート神拳」を作った「小雪さん」という方は、情報教材のアフィリエイト歴も10年以上あり、また、コンサルをやったりなどして、何万人もの方をサポートしてきた実績があります。
実際私も、小雪さんが個別コンサルしてくださるブログスクールに参加し、1年間サポートを受けたりもしました。(このサポート神拳の作成者である小雪さんは、今はもうブログスクールをしていません。)
私が「サポートするのが怖い…」と言い続けて挫折している一方、こんなふうにばんばんサポートしていく方もいる事実…その差は何だろう?と純粋に疑問に思いました。
「サポートすることができない私」
この違いはなんだろう…。
サポートに対する考え方が違ったのかな?
やっぱり、サポートに対する姿勢や覚悟が違ったのかな?
身に付けている技能が違ったのかな?
など、疑問はたくさんありました。
どんな教材を読んでも、私は情報教材アフィリエイトは復活しないと思う。
でも、最後に、自分と小雪さんの考え方のズレを知っておこう…
そんな気持ちで、サポート神拳を購入して読んでみました。
サポート神拳を読んでみた感想
サポート神拳を読んでいる間、ずっとドキドキしていました。
もしかしたら、「サポートします」と言い切れなかったのは覚悟の差だと突き付けられるだけかもしれない。
自分のダメさ加減をもう一度直視しないといけないんじゃないか…。
そんなことを想像しながらコンテンツを読んでいきました。
サポート神拳は動画コンテンツではありますが、書き起こしもしているため、空いている時間に少しずつ少しずつ読み進めていきました。
でも、どれだけ読み進めても、「サポートができない人は覚悟が足りない」とか、そんな話にはならないんです。
自分に何かが足りないからサポートできないのではなかったんだ…
自分が何かの基準を満たしていないからサポートできなかったんじゃないんだ…
サポート神拳を読み終わったあとは、そういう安堵感でいっぱいでした。
サポート神拳を読む前と後で変わったこと
私はそれまで、サポートをばんばんされている小雪さんは、「サポートが怖い」と思うことはないんだろうなと思っていました。
購入者様と初めから上手な付き合い方をしていて、何かをきかれても「これはこうだよ」って自信をもってバッチリ回答できるんじゃないか…
小雪さんについて、そういうふうに思っていたんです。
よくよく考えれば、だれでも初心者の時代があるはずですし、そんな最初からうまくいく人なんていないとわかっているはずなんですけどね、そこはほら、天性の才能があったんじゃないかと…(笑)
でも実際は、小雪さんも最初からうまくいっていたわけではなかったんです。
私が「怖いな」と思っていたこと全て、小雪さんも実際に体験されていたんです。
私が体験した以上の悩みを抱えて、それを解決されてきていたんです。
正直なところ、私は「サポートする」ということは、向き不向きがあると思います。
でも、サポート神拳を読みながら、私が「サポートする」というのを途中で断念した時点ではまだ、「向き不向き」とかそういう次元の話ではなかったんだと痛感しました。
サポート神拳で教えてくれるような、これらの対処法に思い至らなかっただけなんだ…と、妙にホッとして安心したような、もっと早く知っていたらな、と泣きたくなるような、そんな気持ちでした。
私が悩んできたこと全て、みんなも悩んできたことなんだ。
そして、ここに解決方法が示されているんだ…。
「1人じゃなかったんだ」
「すでにこの道を通ってきた先輩が、後輩たちのために、ここまで道を整備してくれているんだ」
サポート神拳は、サポートすることの恐怖感が消え、ものすごく安心感でいっぱいになるような、それでいて新しいことにチャレンジするために背中をソッと押してくれるような、そんな教材でした。
「誰かをサポートする」という仕事がある全ての方に読んでもらえたらな、と思います。
サポート神拳についてのより詳しい内容は、こちらで確認してみてくださいね。
私からご購入いただいた方とは、今後末永く、やり取りをしていけたらいいな、と思っております。
こんな私が「サポートする」というのはおこがましいかもしれませんが、一緒に励まし合っていけるような、そんな関係を作っていきたいです。
もちろん、ご購入いただく前でも、ご購入いただいた後でも、何かご質問などございましたら私にご連絡ください。
しっかり答えさせていただきますので、ご安心くださいね。