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「面白い記事」と「売れる記事」は全く別物だった件について

こんにちは、リオカです。

私、手前味噌ではありますが、根強いファンがいてくれるブログを作ったんですよ。

 

とある理由で、もうこのブログを閉鎖して3年くらい経つんですが、いまだにちょくちょく「あのブログ消えちゃいましたけど、再開しないんですか?」というメールが届くんです。

自分でも、書いていて楽しいな~と思ってたブログではあるんですが、このブログには、たった一つだけ問題がありました…。

 

そして、たった一つの弱点が、なによりも重い欠点のときってありますよね。

例えるならそう、「あの先輩、顔はイケメンなんだけど、酔いグセがめちゃくちゃ悪いからもう2度と一緒に飲みたくない」とか、

「あの子、ちょっと可愛くて好みドストライクなんだけど、いつも1人でいきなりショートコント始めるから会話が成り立たない」とか。

たった一つの欠点のせいで、なぜか理想の恋人ができないパターンって…ありますよね?

え、ないって?

 

そんな幸せなやつは、今すぐ私に投げ銭をする義務があることを思い出してくれ。

まぁ話を戻すと、

私の当時のブログも、残念ながらそういうタイプだったんです。

一つだけ大きな欠点があるというタイプ。

そう…

例えいくら人気があれど

マネタイズは一切成功しない という欠点がっ!

 

まさに、残念イケメンなやつですよ!私のブログときたら!!

ちなみに私のブログの名前は「ヒロシ君」と言いまして、3ヵ月くらい大事に育てていたんですよ。

あ、名前の由来は阿部寛さんです。ファンなので。

 

で、そのコメディ色がやたらと強くてとんがりコーンばりにトンガッてたヒロシくんブログですが、びっくりするくらいASP商品が売れなかったんですよ。

リピーターが毎日300人くらいはいたはずなのに!!

「いつも読ませていただいています!」という応援メールもしょっちゅう届いていたのに!!

 

なぜ、その応援が収益に変換されないのか…。

まぁね、確かに私も悪かったところはあると思うんですよ。うん。

楽天リンクを貼ったはずなのに、飛んで行った先はAmazonになっていたりとかね、

うっかりリンク貼り忘れていたりとか日常茶飯事でしたよ。

当時はまだ初心者だったのでね、そこは優しくおおらかな気持ちで受け止めていただきたい。

 

でもね、それでもやっぱり、ちゃんとASP貼れている記事もあったんですよ!

なのに、なぜ売れないんだああああ!!と、よく頭をかきむしってました。

 

んで、3年経った今、ようやく原因がわかったんですよ。

当時のヒロシくんブログから、なぜ商品が売れないのか、3年越しの今、やっと気付きました。

 

さぁみなさん、心の準備はいいですか?

そう…

真実はいつも一つ…!!

 

「笑える記事」を書いても「笑える記事」として終わっているだけ

だということに…。

ええ、私のヒロシくんブログって、私が書きたいコトを好きなように書いているだけだったんですよ。

たこ焼き屋で偶然相席になった方と「このたこ焼き食べ終わるまで、ちょっと話しない?」みたいなスタンスで。

なんていうの、気楽な関係性ってやつ?

ちょっと時間つぶしたいときに付き合ってくれる、最高の他人みたいな。

 

そんな最高な赤の他人であるヒロシくんブログですが、

50記事くらいあった記事の全部が全部「相手ありき」ではなく「自分が書きたいだけ」の記事なんですよ。

 

残念だったのは、ヒロシくんではなく、私だったようです…。

 

さて、自分が書きたいだけの記事を量産することで、どういうことが起こるのかというとですね。

読者に「この記事面白いな」と思ってもらえたとしても、相手の悩み解決には一切なってないんですよ。

だって、相手のためになることを考えて作った記事じゃないもん。

笑ってもらいたくて書いただけの記事だもん。

 

例えるなら、いきなり目の前でショートコントが始まっている感じ。

目の前でいきなり始まったショートコントって、面白かったらラッキーだし、また見たいなと立ち止まることはあるかもしれないけど。

ショートコントを見たことで

「先生!バスケがしたいです!!」

と、白髪デビルに物申せるくらいのモチベーションには絶対ならんという話。

 

「面白い文章」は記事の中にあるのは全然OKだけど、「面白い」だけで終わるのでは意味が全くなくて、

もう一歩相手の何らかの悩みを解決できるような着地が必要でした…。

 

面白い文章を書いて、相手が笑ってくれたとしても、相手が受動的なままなら、残念ながらその記事は「マネタイズ」という観点では大失敗で、1ミリたりとも芽がでない。

その記事のどこかで相手が能動的になるようなきっかけが必ず必要だということ。

 

とある教材を読んで、いきなりそのことが天から降ってきたんですよ。

だから、私がいくら記事を量産しても売れなかったということは、私自身が読者の行動を一切促していなかったという確固たる証拠なわけです。

書いている本人が着地を決めていないのに、読んでいる相手の着地が決まるわけないですね。

 

巷ではWEBライティングのスクールとかよくあるけど、私はその前段階の話でした。

そりゃ売れないわーーーーーー。

 

そして、それに気づいたからといって、問題が解決するわけじゃなかったんですよ。

大前提が間違っていたことに気づけたのは良しとしても、やっぱり売れない。

悩み自体のステージは進んだんですが、ここでは全てが解決できなかったんですね。

 

そのあたりのことについては、こちらの記事に詳しく書いてあります。

5年も悩み続けた「私のブログから商品が売れない」が一瞬で解決した話

 

一体、今度はどこでつまづいたんだ…と気になる方はぜひ読んでみてください。

では!

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